Windows 10/8/7 で OneDrive の起動を遅らせる方法

Microsoft OneDrive は信頼性の高いクラウド ストレージ オプションです。 OneDrive をそのままにして Windows で起動することも、OneDrive の起動を少し遅らせることもできます。これにより、Windows の起動時間が短縮されます。

このプロセスは、タスク スケジューラを使用して OneDrive の起動をスケジュールすることによって行います。以下の記事を通じて、Windows での OneDrive の起動を遅らせる方法を学びましょう。

OneDrive の起動を遅らせる手順

1. OneDrive の起動を無効にする
2. タスク スケジューラを使って OneDrive の起動を遅らせる

1. OneDrive が実行されていないことを確認する

OneDrive が実行中の場合は、以下の手順で停止します。

1. OneDrive アイコンを右クリックし、[設定] を選択します。
2. [設定] ウィンドウで、[Windows へのサインイン時に OneDrive を自動的に起動する] のチェックを外します。「OK」ボタンをクリックし、変更を保存します。

2. タスク スケジューラを使用して OneDrive の起動をスケジュールする

1. [スタート] メニューで[タスク スケジューラ]を検索して開きます。
2. 右側に表示される[基本タスクの作成]オプションをクリックします。

3. タスク作成ウィザードが開くので、任意の名前を入力し、[次へ]をクリックします。例: 「Start OneDrive with delay」
4. コンピューターの起動時に OneDrive を起動したいので、[コンピューターの起動時]オプションを選択します。

5. [プログラムの開始]オプションを選択し、[次へ]をクリックします。

6. [プログラム/スクリプト]フィールドに以下のファイル パスを入力し、ユーザー名に置き換えます。引数には/backgroundを追加します。

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\OneDrive\OneDrive.exe

7. タスクの概要を確認し、[完了]ボタンをクリックします。
8. タスクのプロパティを開き、[トリガー] タブで「起動時」を選択し、[編集]ボタンをクリックします。

9. [タスクの遅延]にチェックを入れ、ドロップダウンメニューから「15 分」を選択します。「OK」をクリックして変更を保存します。

10. タスク スケジューラでタスクを見つけて右クリックし、[実行]オプションを選択します。これで、OneDrive が遅れて起動します。

まとめ

OneDrive の起動を遅らせることにより、Windows の起動時間を短縮できます。タスク スケジューラを活用することで、より効率的にコンピューターを操作しましょう。

必要に応じて、タスク スケジューラを使用してさらに自動化された Windows タスクを確認できます。