Cloudflareが本当にネットワークを高速化するかどうかを確認するためにDNSを変更する方法

ほんの数日前、Cloudflareは、ISPのデフォルトDNSの代わりにセキュリティとより高速なネットワーク接続速度を約束する独自のDNSサービス1.1.1.1を開始しました。速度の違いは微細なものであり、測定はミリ秒単位ですが、ネットワークの効率を向上させるために試してみる価値があります。

DNSの基本理解

ドメインネームシステム（DNS）は、ドメイン名をIPアドレスに変換するシステムです。これにより、ユーザーは覚えやすいドメイン名を使ってウェブサイトにアクセスできるようになります。

推奨DNSサーバー

ルーターに接続されたすべてのデバイスのDNSを変更する方法（ベストプラクティス）

Linksys

Linksys管理ページ 192.168.1.1 にログインします。メニューの[セットアップ]をクリックし、[基本セットアップ]を選択します。次に、[ステータス DNS 1] および [2] フィールドに新しいDNS情報を入力して保存します。

Netgear

WiFiに接続後、ブラウザでhttp://www.routerlogin.comまたはhttp://www.routerlogin.netにアクセスし、[インターネット] > [これらのDNSサーバーを使用する]を選択します。プライマリとセカンダリDNSアドレスを入力し、「適用」をクリックします。

D-Link

ルーター管理ページを192.168.1.1または192.168.0.1で開き、ログインして「手動インターネット接続セットアップ」を選択します。新しいDNSをプライマリフィールドとセカンダリフィールドに入力します。

Google Wi-Fi

Google WiFiアプリを開き、設定ページに行き、[ネットワークと全般]を選択します。次に[詳細設定] > [DNS] > [カスタム]を選択し、新しいDNSアドレスを入力します。

Eero

[ネットワーク設定]ページで、[詳細設定] > [DNS] > [カスタムDNS]を選択し、プライマリとセカンダリDNSアドレスを入力します。

デバイスごとにDNSを変更する方法

Windows

[コントロールパネル] > [ネットワークとインターネット] > [ネットワークと共有センター] > [アダプター設定の変更]を開きます。使用しているWiFiネットワークを右クリックし、[プロパティ]を選択。[インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4)]を選択し、次に[プロパティ]をクリックします。[次のDNSサーバーを使用する]を選択し、新しいDNSアドレスを入力します。「OK」をクリックして設定を反映させます。

Android

Androidでは静的IPアドレスが必要です。設定に移動し、WiFiを選択。現在のWiFiネットワークを長押しして[ネットワークの変更]を選択します。[詳細設定]が必要な場合もあります。新しいDNSアドレスを入力します。

iOS

設定に移動し、変更するネットワークの横にある「i」をタップします。[DNSの構成]を選択し、自動から手動に切り替えます。既存のエントリを削除し、新しいDNSアドレスを追加します。

macOS

システム環境設定を開き、上部隅にあるDNSサービスを探します。開いたら、+アイコンをクリックしてDNSを追加します。

関連リンク

• DNS 1.1.1.1 のインターネット速度を他の一般的なDNSと比較する
• Cloudflareの新しい1.1.1.1 DNSサービス、より安全で高速なWebサーフィン